会社のデータは会社ごとに分かれており、crewai.workの運用者も普段は見ません
ある会社のメール・文書・会話・記憶が他社から見えないよう、サーバーとデータベースの両方で防ぎます。crewai.workの運用者は普段、お客様の原文を見ません。不具合の調査でどうしても必要なときだけ、会社の許可を得て、理由と閲覧の記録を残します。
このような方へ:データの保管場所、分離の方式、運用者のアクセスの原則を検討するセキュリティ・個人情報の担当者の方におすすめします。
会社ごとのデータ分離
分離は画面ではなく、サーバーとデータベースで行われます。
すべてのリクエストは、どの会社のリクエストかが確認されてから処理され、データベースもその会社のデータだけを返します。サーバーとデータベースが二重に防ぐため、一方に誤りがあっても他社のデータは混ざりません。
AI Crewの記憶と会社の資料も、会社ごとに分離されます。複数の会社に所属する人でも、会社ごとに別々に管理されます。
保護策
通信経路の暗号化
ブラウザとサーバーの間でやり取りされるすべての通信を暗号化(TLS)します。
サーバーの秘密情報の暗号化
サーバーが使う秘密情報(接続キーなど)は、暗号化して保管します。
検証済みのバージョンだけを運用
検証を経たバージョンだけを実際のサービスに反映します。検証されていないバージョンが、使用中の画面を上書きすることはありません。
運用の監視とアラート
サービスの状態を常に確認し、異常があれば運用チームにアラートが届きます。
保管と削除
サービスごとに決められた保管・削除の方式です。
| 対象 | 方式 | 状態 |
|---|---|---|
| ドライブのファイル | 削除したファイルはゴミ箱から復元できます | 運用中 |
| ドライブの共有 | 共有期間は最大90日です | 運用中 |
| AI Crewの記憶 | 記憶タブで外した記憶は、30日以内であれば元に戻せます | 運用中 |
| 音声の会話の録音 | 文字に変換した後すぐに削除し、文字だけを残します | ベータ |
| Todayレポートの位置情報 | 天気に使う位置情報は、自動で保存したり送信したりしません | 運用中 |
準備中の項目
以下の対策は準備中で、スケジュールと範囲は導入のご相談の中でご案内します。
- 監査用の記録を別に保管する専用の保存先
- 複数のサーバーに分けて運用し、障害に備える構成
- AI Crew用のログイン情報の保管庫(サイトのログイン情報を安全に預ける場所)
- ウェブページやメールに隠した指示でAI Crewをだまそうとする攻撃(プロンプトインジェクション)を、何重にも防ぐ対策
- 原文の閲覧の原則を定めたベータ規約
データを社内に置く必要がある場合
構築型で導入すると、データと記録はお客様のインフラ内に残り、AI Crewを動かすCrewonもお客様の環境内で動作します。ネットワーク分離・閉域網の環境も、ご相談の中で検討します。
よくある質問
運用者が自社のメールを見ることはできますか。
普段は見ません。不具合の調査でどうしても必要なときだけ、会社の許可を得て、理由と閲覧の記録を残します。
自社のデータで他社のAI Crewが学ぶことはありますか。
いいえ。会社の資料と記憶は会社ごとに分離され、他社で使われることはありません。
保存されたデータはすべて暗号化されますか。
通信経路は暗号化(TLS)し、サーバーが使う秘密情報も暗号化して保管します。保存方式の詳細は、セキュリティ検討のご相談の中でご案内します。
データはどこに保管されますか。
SaaS型はcrewai.workのクラウドに会社ごとに分けて保管し、AI Crewの記憶はCrewonのクラウドに置きます。データを社外に置くことが難しい場合は、構築型をご検討ください。データと記録はお客様のインフラ内に残ります。
AIモデルは何を使い、選べますか。
SaaS型は承認済みの商用モデルを使います。構築型は社内モデルまたは承認済みの商用モデルを選べます。モデルごとのデータ処理の条件は、導入のご相談の中でご案内します。
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