起案はAI Crewが手伝い、決裁は常に人が行います
電子決裁は、様式による起案から組織図に基づく承認ルート、承認・差し戻し・取り下げまで、会社の決定を1つの流れで残します。AI Crewは抜けている項目を尋ね、起案の下書きとレビュー意見を準備します。AI Crewは承認できないようシステムで止められているため、決定は常に決裁者が自ら行います。
このような方へ:決裁待ちの文書がたまるチームリーダー・役員、稟議の作成に時間をかけている実務担当者、決裁ルールを決める管理者

こんなときに必要です
決裁が遅れる理由は、多くの場合、決定そのものよりも、その前後の準備と確認にあります。
購入稟議を申請したのに、見積書や納期の項目が抜けていて差し戻され、出し直すまでに1日が過ぎます。AI Crewが会話で抜けている項目を先に尋ねて起案の下書きを埋めれば(ベータ)、起案者は内容が正しいかの確認に集中できます。
決裁者は、メールやメッセンジャー、決裁一覧を行き来して自分の番の文書を探します。電子決裁は自分の番の文書を上にまとめて表示し、決裁結果をスマートフォン通知とメッセンジャーのカードで知らせます。
休暇申請と業務依頼がそれぞれ別の場所に散らばると、あとで誰が何を承認したかを探しにくくなります。人事の休暇申請と業務依頼は電子決裁につながり、同じ決裁記録に残ります。
一般的な業務ツールとの違い
AI Crewは承認ボタンを押せません。意見を残しても決裁の状態は変わらず、決裁者は起案者と別の人でなければなりません。
AI Crewのコマンド画面で「購入稟議を申請して」と伝えると、AI Crewが抜けている項目を聞き返しながら下書きを作ります。申請は、起案者が自ら確認したあとに行います。
決裁文書はメッセンジャーのカードで共有され、結果はスマートフォン通知で届きます。休暇申請と業務依頼も、電子決裁にそのままつながります。
主な機能
起案から決定、記録まで、決裁に必要な基本を備えています。
業務ごとの様式による起案と決裁一覧
業務に合った様式を選んで起案し、必要なファイルを添付します。決裁一覧では自分の番の文書が上にまとまり、様式・起案者・日付と一緒に表示されます。何から処理するか迷う時間が減ります。
- 様式を選んで起案し、ファイルを添付
- 自分の番の文書を先に表示
- 様式を自分で作るエディターは準備中

組織図による承認ルートと承認・差し戻し・取り下げ
承認ルートは、組織図から人を選んで作ります。決裁者は起案の本文を見ながら承認するか、意見を添えて差し戻し、起案者は必要に応じて文書を取り下げます。すべての決定と意見が文書に残ります。
- 組織図から承認ルートを指定
- 承認・差し戻し・取り下げと意見の記録
- 決裁者は起案者と別の人であることが必要

AI Crewによる起案の手伝いとレビュー意見
AI Crewは会話で抜けている項目を尋ねながら起案の下書きを作り、決裁文書を確認してレビュー意見を残します。意見には確認が必要な点がまとめられ、決裁者が参考にします。承認と差し戻しは、人だけが行えます。
- 会話で抜けている項目を尋ねる起案の下書き(ベータ)
- 決裁文書の確認とレビュー意見
- AI Crewによる承認はシステムで不可
メッセンジャーのカードとスマートフォン通知
決裁文書をメッセンジャーの会話にカードとして共有し、カードから元の決裁画面にすぐ移動します。決裁結果はスマートフォン通知で受け取るため、席を外していても進み具合が分かります。
- メッセンジャーに決裁カードを共有
- カードから決裁画面に移動
- 決裁結果のスマートフォン通知
休暇・業務依頼からつながる決裁
人事で休暇を申請したり業務依頼を出したりすると、電子決裁の文書につながります。申請した場所と決裁した場所が違っても、記録は1か所に残ります。
- 人事の休暇申請 → 決裁
- 業務依頼 → 決裁
- 決裁記録を1か所で確認
AI Crewのコマンド画面の決裁カード
AI Crewのコマンド画面の中で決裁文書を見て、進み具合を確認する専用カードを準備しています。このカードでも、承認は決裁者本人が行います。
- AI Crewのコマンド画面で決裁文書を確認
- 承認は決裁者本人のみ
AI Crewと人の役割
- 会話で抜けている項目を尋ね、起案の下書きを作成(ベータ)
- 決裁文書の確認と進み具合の案内
- 確認すべき点をまとめたレビュー意見を残す
- 任せた人から依頼があれば、申請した文書を取り下げ
- 起案内容の確認と申請
- 承認ルートの指定
- 承認・差し戻しの決定(AI Crewはできません)
- 金額・契約条件についての判断
- 代理承認を行うかどうか
AI Crewと働く場面
例:架空の会社「株式会社オンダムリビング」が、秋の新製品「オンダムのマグセット」の初回生産数量を購入稟議として申請する場面です。
MD担当者がAI Crewのコマンド画面にOEM工場の見積書を添付し、「マグセットの初回数量の購入稟議を申請して」と任せます。
AI Crewが納期と予算の項目が空いていると聞き返し、回答を受けて起案の下書きを作ります(ベータ)。申請する前に、下書きを起案者に見せます。
MD担当者が金額と数量を確認し、組織図からチームリーダーと本部長を承認ルートに指定して申請します。
チームリーダーと本部長がメッセンジャーのカードから文書を開き、AI Crewのレビュー意見を参考にしたうえで、順に自ら承認します。結果は起案者のスマートフォン通知に届きます。
ほかのサービスとのつながり
管理者とセキュリティ
- AI Crewは承認・差し戻しができないよう、システムで止められています。
- 決裁者は、起案者と別の人でなければなりません。
- 管理者は人の確認ルールをより厳しくすることはできますが、緩めることはできません。
- 管理者はロールごとに電子決裁を使えるかどうかを決め、必要な人にだけ例外を設けます。
- 承認・差し戻し・取り下げと意見、AI Crewの処理記録が残ります。
よくある質問
AI Crewが決裁者の代わりに承認できますか?
できません。AI Crewによる承認はシステムで止められており、残せるのはレビュー意見だけです。代理承認も常に人が行います。
AI Crewのレビュー意見は何に使われますか?
決裁者が参考にする資料です。確認が必要な点をまとめておきますが、承認するか差し戻すかは決裁者が判断します。
起案の下書き機能は今すぐ使えますか?
ベータとして提供しています。会話で抜けている項目を尋ねながら下書きを作り、申請は起案者が内容を確認したあとに自ら行います。
自社の様式を自分で作れますか?
様式エディターは準備中です。導入時に必要な様式は、導入相談で範囲を一緒に決めます。
席を外しているときも決裁の状況が分かりますか?
決裁結果はスマートフォン通知で受け取ります。決裁画面を含むiPhoneアプリは、ベータとして試験中です。
現在使っている決裁システムの記録を移せますか?
既存システムとの連携と、資料移行の範囲は、導入相談で一緒に決めます。
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